この作品は、1975年の作品で、「マンガ少年」(朝日ソノラマから出版)に掲載された
短編集です。
”愛蔵版”中央公論社から藤子不二雄・SF短編集・全3巻として、
100以上の読み切り短編集が収録されています。ここで紹介して頂いた「征地球論」
は3巻に収録されています。現在はコンビ二コミックからも出されています。
藤子不二雄F先生もA先生も、どちらの先生の作品も手塚治虫先生同様、
アイディアが素晴らしく、時代を超えて読める漫画が多いです。
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当店のお客様から頂いた、メールを紹介いたします。
皆さんも、どしどしメール下さい。 |
最初にご紹介するのは、N.K 様からのメールです。
まんが専科様
わたしの文章を掲載していただき、誠にありがとうございました。
ここで皆さんにおすすめのまんががありますので、紹介させていただきます。
藤子・F・不二雄短編集の第1話にのっている「征地球論」これは今後の人類の将来について、
深く考えさせられる話ですよ。
宇宙人が地球を征服するか否かについて、4つぐらいの意見に分かれるのです。
@地球を即征服し、我々の植民地にしようとする意見
A地球の力は日を追って強大なものになっている今だからこそ 先取防衛で地球を征服する
べきだと言う意見。
B地球人はとても矛盾に満ちている人種であるから放っておけば自然消滅するので、
何も今手を下すことはないという意見。
C地球よりももっと良い条件の星がいくらでもあるのであえて地球を攻撃することはない!
と言う意見。
そこへ千チクタク(地球年にして十万年、その星にして1年弱)調査を終えた調査隊が、
帰ってきて調査をまとめたCD?みたいなものを会議に提出した。
さて地球の運命は如何に?
他にも第5話 ボクラ王国等、素晴らしい作品がたくさんのっています。
みなさんもぜひご覧ください。
ほか藤子・F・不二雄の作品では「タイムパトロールぼん」
「少年時代」なんかもおすすめです。
5号